「リピーター7割のスポーツセミナー運営術」フォーム機能で参加者データの活用も推進

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encounter様のピーティックス活用ポイントまとめ

  • フォーム機能を活用し、参加者データを蓄積
  • フォロワー向けメールでリピート参加者数アップ

▼株式会社encounterのピーティックスグループページ

セミナー概要

形態:オンラインセミナー
規模:〜100名程度 (セミナーによって変動)
頻度:月に10回程度(時期によって変動)

株式会社encounterは、医療とヘルスケアに関わる人たちに学びと交流の場を提供するため、2017年に設立されました。
株式会社encounter公式サイト

現在は、定期的にスポーツセミナーを主催し、参加者のスキルアップに貢献したり、参加者同士のつながりを生み出したりしています。

今回は、代表の岩本さんに、詳しい運営方法やピーティックスの活用方法などについてお話をうかがいました。

岩本 航さん
目次

参加者データの活用もできるピーティックス

代表の岩本さんは、現職のスポーツドクター。医療従事者たちがもっと互いに関係を築いていけるようなオープンな“場”が必要ではないかと考え、encounterは設立されました。

当初は月1回程度オフラインでスポーツセミナーを開催していましたが、コロナ禍に入るといち早くオンラインセミナーに切り替え。以後、継続的な開催を重ねてきた結果、現在は1万1千人以上のフォロワーを有するコミュニティとなっています。

設立以来、ずっとピーティックスを利用しています。有料セミナーを開催すると集金に手間がかかりますが、ピーティックスならば効率よく管理できて便利ですね。

また、毎回のセミナーでは、フォーム機能を利用して参加者に職種や所属を尋ねるアンケートを設けています。

長年続けてきたことでデータはかなり溜まりましたね。現在はこれらの医療領域の学びに意欲的なセミナー受講者たちの情報を活用し、様々な企業や団体などのマッチングを行うなど、新たな事業の創出にも力を入れています。

参考ページ:
フォーム機能で参加者から必要な情報を取得する

セミナー申し込み時に実際に使用しているフォームの質問例

リピート参加者数を増やすフォロワー向け自動告知メール

ピーティックスでは、新規イベントが公開された直後、フォロワーに「新規イベント公開通知メール」が送信されます。

さらに、イベント開催の72時間前に、まだチケットを申し込んでいないフォロワーには「イベント開催72時間前通知メール」が送信されます。

これらの無料の機能は、フォロワーのセミナー参加を大いに後押ししているとのこと。

セミナーに参加いただいているリピーターは、おおよそ7〜8割程度です。

SNSでスポーツセミナー開催情報を拡散していますが、各種SNSよりもピーティックスのフォロワーの方が反応が良いですね。

特に、イベント開催の72時間前のメールは、イベントの開催に参加しようと思っていたものの、申し込みを忘れていたフォロワーへのリマインドとして、かなり活用できていると思います。

イベント開催72時間前通知メールの文面例

複数の事業でコミュニティの運営が安定

encounterでは、単発のセミナー開催だけではなく、会員制月額サイト「エンカウンターセミナーオンライン」として、セミナー受講機会を提供しています。

会員になると過去のスポーツセミナー動画が見放題、さらにピーティックスに掲載している最新のライブセミナーも無料で参加できます。

現在はセミナーだけに頼らず、サブスクモデルを始めとした複数の事業によって収益が上がり、安定的な運営ができるようになりました。

今後さらにコミュニティを発展させるためには、メンバー間の交流も積極的に行われるようにしたいですね。

今後ピーティックスには、フォロワー同士が気軽にコミュニケーションを取れるような機能を期待しています。

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この記事を書いた人

イベント・コミュニティ主催者のためのピーティックス活用支援サイト「Peatix U」。ピーティックスの使い方やイベント・コミュニティのノウハウ、活用事例などをまとめています。

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