コミュニティの立ち上げ時の工夫に迫る!「顧客との新たな接点を生み出したイベント開催への挑戦」

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ピーティックスを活用いただいている主催者さまに、「コミュニティの立ち上げ方」や「イベント集客」における工夫をインタビュー!

今回は、北欧旅行専門会社である、北欧旅行フィンツアーの星さんにお話をうかがいました。

星まみさん

北欧旅行フィンツアー

人生の1コマを輝かせる「旅」創りを目指す、1983年に創業した北欧旅行専門会社。
安心で快適な旅のため、可能な限りスタッフが北欧各地へ足を運び、旅程を検証して商品を作っている。

コロナ禍で海外旅行が難しくなり、「とにかく何かしなければ!」という思いのもと、オンラインツアーを検討。その中で、無料で使える集客ツールであるピーティックスに出会い、イベント集客を開始。

現在、ピーティックスではオフラインでのワークショップイベントなどを中心に展開中。

ホームページ:https://www.nordic.co.jp/
ピーティックスグループページ:フィン!LIVEツアーチャンネル

目次

Q.どのようなイベントを開催してきましたか?

A.無料イベントからスタートし、認知度が上がってきたタイミングで有料イベントに移行

最初の頃は手探りでしたね。ヘルシンキの土産店に無料で協力してもらうなどの工夫も重ねながら無料イベントを続け、ある程度イベント参加者が増えてきたタイミングで、有料イベントの開催にも挑戦し始めました。

有料イベントとしては、1時間で2,000円くらいの参加費を設定し、有名なツアーコーディネーターさんなどを起用。映画ロケ地巡りの配信企画などは、かなり人気でしたね。

Q.イベント開催当初の目標は?

A.月4〜5本の動画配信

ピーク時には配信月4〜5本の動画を目標として作成していたのですが、編集が大変でした。

コロナ禍で旅行業が継続できなくなった中、お客様に忘れられないよう、ピーティックスでのイベント告知に加え、過去にツアーに参加いただいたお客様にメールを送ったり、SNSも毎日投稿したりするなど、とにかく頻繁に発信を継続する努力を重ねました。

Q.イベント開催当初から参加者は集まりましたか?

A.SNSでの発信とCM動画を組み合わせて地道に集客

最初は人を集めることは大変でしたね。ただし、SNSの毎日投稿のお蔭で、だんだんと投稿頻度に応じてフォロワーが増え、発信力が高まったことが集客につながりました。

また、少し労力はかかりましたが、イベントのCM動画を作成したことで、分かりやすく情報を届けることができるようになり、イベント参加を躊躇していた人に対して参加を後押しできるようになったと感じています。

Q.ピーティックスで集客する上で工夫しているポイントは?

A.イベントページは”上部”が勝負

何をするのかが一目で分かるイベントページを目指しています。長いイベント名や本文は避け、極力簡潔に記載し、たくさんの写真を添えて分かりやすくすることを心がけていますね。

また、ピーティックスのイベントページは、「続きを読む」をクリックしないと、詳細の全文が見えないため、なるべく大切な情報は冒頭の上部に記載しています。

完成したイベントページを第三者に読んでもらうこともおすすめです。私は60代の母にチェックしてもらうこともあるのですが、そのイベントのターゲット層の世代の方が読んでも分かりやすいことは大事かなと思っています。

画像の一部をチラ見せし、思わず続きを押したくなる工夫

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コロナ禍の本業がまったくできない空白の期間に始めたイベントの開催が、顧客との新たな接点を生み出し、現在おこなっている店舗でのオフイベントの活性化にもつながっている様子。
イベントを通じて蓄積されてきた参加者との関係性こそが、現在の認知度やコミュニティ形成の礎になっているのでしょう。

北欧旅行フィンツアー様、お話ありがとうございました!

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この記事を書いた人

イベント・コミュニティ主催者のためのピーティックス活用支援サイト「Peatix U」。ピーティックスの使い方やイベント・コミュニティのノウハウ、活用事例などをまとめています。

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