英治出版様のピーティックス活用ポイントまとめ
- 画像やフローチャート図を使用した分かりやすいイベントページを作成
- オリジナルURL設定やページ複製機能によって、複数回開催イベントの管理も簡単に
- カテゴリー設定を活用することで集客力アップ
イベント概要
形態:オンラインイベント、会場開催イベント
規模:数十名程度 (イベントによって変動)
頻度:1週間に1回〜1か月に1回程度(イベントによって変動)
目的:イベント集客、申し込み管理、事前決済
利用機能:告知機能、事前決済機能、割引コード、フォロー機能、メッセージ機能、アンケート機能
英治出版株式会社は、1999年に異業種出身の創業者によって立ち上げられた出版社であり、ビジネス書・社会書をはじめとする様々な書籍の出版に取り組んでいます。
会社のパーパスとして”Publishing for Change”を掲げ、人・組織・社会の未来づくりを応援することを目的に、出版業にとどまらず多様なイベントの開催も行っています。
これまで様々なイベントを主催されているのが、プロデューサーの下田さんと中西さんです。今回は、お二人に主催されているイベントの詳しい内容や、出版社がイベントを開催する意義などについてお話をうかがいました。
目的に合わせてイベント形式を使い分け
英治出版は、新刊書籍の出版記念イベントをはじめ、ビジネス系セミナーや読書会など、ピーティックスを活用して様々な企画のイベントを展開しています。
イベントに専門で携わる社員はおらず、所属部署に関係なくプロジェクトベースでイベントを企画・運営。イベントに関するノウハウは会議で共有しながら、会社全体でイベントの推進を行っています。
下田:英治出版で最も多いのが、新刊書籍の販売促進を目的とした出版記念イベントです。著者や翻訳者が登壇して書籍の概要などを伝え、参加者の理解を深めることを目指しています。
出版記念イベント以外にも、書籍の内容を深く学んで実践するワークショップや、共通の関心を持つ仲間と出会うカンファレンスなども開催しています。会社のパーパスに則りつつ、出版社だからこそ提供できる価値を模索しながらイベントの企画に取り組んでいます。
「学習する組織×セルフマネジメント」は、当社発行の書籍『学習する組織』、そしてプレジデント社発行の『ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室』の内容と実践をつなげるために立ち上げたプログラムですが、現在第3期まで続いている人気のセミナーです。
有料イベントでは、さっと気軽に情報を得たい人向けというよりは、深く学んで実践したいと思っている人に向けて、きちんと価値を提供できるプログラムを組むことを心がけています
中西:私が担当しているのは、2022年6月にスタートした「夜な夜な読書タイム」という無料で誰でも参加できる読書会で、週1回平日夜に開催しています。
会の内容としては、参加者がそれぞれ読みたい本を45分間黙々と読み、その後読んだ箇所の感想を語り合うという流れです。飲み物(適量のアルコールも可)を持込可能にするなど、気軽にご参加いただけるような工夫もしています。
会社のコミュニティスペースの夜間活用を目的として企画しましたが、希望する参加者には英治出版の本を貸し出しているので、自社書籍を手にとってもらう機会にもなっています
作成や管理がしやすいイベントページと集客力アップにつながるカテゴリー設定
イベントの企画内容によってオンラインと会場開催のイベントをうまく使い分けながら、それぞれの参加者に高い価値を提供している英治出版。
長期間継続的にイベント運営に関わっているお二人が考える、ピーティックスを活用して得られるメリットとはどんな点でしょうか?
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イベントページのURLは指定できますか?
イベントページをコピー/複製して作成の手間を省けますか?
中西:読書会を始めた当初はSNSのみで宣伝していましたが、元々当社に興味があった方にしか告知が届かないことが課題でした。そこで、他の読書会がどのように集客活動しているか調べてみたところ、ピーティックスが使われていることを知り、利用し始めてみたのです。
ピーティックスでは、イベント作成時にカテゴリーを設定すると、検索結果一覧画面に掲載されますよね。そこで「読書会」のカテゴリーを設定したところ、当社を知らなかった方や自身も読書会を主催している方など様々な方がいらっしゃるようになり、参加人数も徐々に増えていきました
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出版社がイベントを開催する意義
近年書店でのイベント開催も多く見られる中で、出版社が主体となって行うイベントにはどんな意義があるのでしょうか?
下田・中西:書店さん主催のイベントには、その書店にいらっしゃるお客様の層にアプローチできるという価値があります。出版社自身が企画する場合は、著者や登壇者の思いや書籍に込められたメッセージをきちんと伝えるために、多角的なアプローチでイベントを行うことに意味があると思っています。
コロナ禍を経てイベントのあり方も大きく変わりましたが、やはり会場開催イベントは直接人と人が出会うことで新たなつながりが生まれ、強固な関係が生まれやすいと感じています。今度ちょうどイベントでご縁があった書店員さんとコラボレーションをして出張読書会を開催する企画も立っています!
最後に出版業にとどまらず、イベントを通じた広い価値の創造に励む英治出版。最後に、お二人に今後挑戦していきたいことをうかがいました。
中西:現在主催している読書会は、私自身が他のオンライン読書会でいいなと感じたものを参考に企画したものです。この経験から、私が主催している読書会に参加した方ご自身がこの趣旨に共感し、各々で読書会を開催するような循環が出来て、読書人口が増えたらいいなと考えています
下田:英治出版のパーパスである”Publishing for Change”というメッセージを体現していきたいですね。出版を通じて著者のメッセージをみんなのものにすることを大切にしながら、新規事業も模索し、出版業界全体を盛り上げていこうとしています
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