「割引コードを活用して会員数アップ」数千人の会員を持つ先生の学校が行うイベントとの連携の秘訣

先生の学校様のピーティックス活用ポイントまとめ

  • 定期的なイベント開催でフォロワー数が増加
  • イベント開催直前のメール配信で集客率が高まる
  • 独自の会員ページと割引コードを連携することで会員数アップ

イベント概要

形態:オンラインイベント、会場開催イベント
規模:数十〜百名程度
頻度:2週間に1回程度
目的:イベント集客、申し込み管理
利用機能:​​事前決済機能、メッセージ機能、フォーム機能、フォロー機能、割引コード機能

先生の学校は、2016年9月に「先生と子ども、両者の人生を豊かにする」ことをミッションとして誕生したコミュニティです。教育現場で働く先生の他にも、教育に興味を持っていれば年齢や職業、地域を問わず誰でも参加でき、現在は約3,000名が会員となっています。

先⽣がより教職を楽しむことを目指しているこのコミュニティでは、定期的に開催されている講座やワークショップ、プロジェクトなどに参加することで、興味のある分野の知識や仲間を増やすことができます。

今回は、先生の学校を運営する株式会社スマイルバトンの代表である三原さんに、コミュニティ立ち上げの背景やイベントを企画する上で大切にしていること、今後の展望などについてお話をうかがいました。

三原菜央さんプロフィール写真
三原菜央さん
目次

小さな規模から始めてコツコツと続けてきたイベント

元々は自身も教職に就いていた三原さんですが、視野を広げるために一般企業に転職。起業文化がある事業会社に勤めていた会社員時代、社外でも活躍している同僚たちに刺激を受け、ライフワークとして先生の学校を立ち上げました。

最初に数百人規模のイベントを企画したのですが、集客にとても苦労したため、その後は30人ほどの会場開催イベントを行ってきました。当時はイベントの度に4〜8名くらいの教員仲間や自分の教え子たちが運営を手伝ってくれていましたね。コツコツ続けていくうちに、4年で100人ほどの参加者をコンスタントに集められるようになりました

先生の学校イベント初期の様子
初期の頃のイベントの様子

取材を通じて得られるインプットからイベントを企画

イベントを企画する上で、いかに参加者に満足してもらえるかを大切にしている三原さん。常に情報のインプット時間を確保することを意識しながら、質の高いイベントづくりを心がけています。

年に3回発行している会員向け雑誌制作のために全国各地で取材をしているのですが、その取材で学び得たことからもイベント企画のアイディアが生まれています。他にも本を読んだり、様々なWebサイトを見たりする時間も大切にしており、いい企画はいいインプットから生まれると考えています

三原さんインタビュー中の様子
取材は貴重なインプットの場

イベント案内メールや割引コードを活用し、コミュニティの拡大につなげる

ログインやチケット申し込み方法の簡単さに魅力を感じ、活動開始当初からPeatixを利用し続けてきた三原さんにとって、ピーティックスは”ないとやっていけないツール”とのこと。シンプルで分かりやすい画面設計や参加者への連絡のしやすさなどが、気に入っているポイントだそうです。

定期的にイベントを開催し続けてきた結果、グループのフォロワーは約6,500人まで増えました。ピーティックスでは各イベントの開催72時間前、自動的にまだ申し込んでいないフォロワーに案内メールが送られますが、これがとても集客に役立っています。イベント開催直前、一気に申し込み数が増えるのは、この案内メールのお蔭ですね

「イベント開催72時間前通知メール」の例
「イベント開催72時間前通知メール」の例

関連ページ:
イベント直前、まだチケットを申し込んでいないフォロワーへお知らせメールは送信されますか?

また、先生の学校の会員には、専用サイトのマイページで割引コードを発行しています。これをピーティックスのイベント申し込みページで入力すると、無料もしくは会員価格で参加できるようになっています。通常のイベントに何度か参加してくださった一般の方には、会員になった方がお得だと感じてもらえるので、この仕組みは会員数アップにつながっていますね。こういった独自の会員ページとの連携における便利な機能もありがたいです

先生の学校マイページ画像

関連ページ:
特定のユーザーに割引を適用できますか?

学校だけでなく、地域全体で子どもを育てる環境づくりへ

全国の先生たちのつながりを作り、それぞれが悩んでいることの解決を後押ししたいという思いのもと、活動がスタートした先生の学校。今年はオンラインイベントに加えて会場開催イベントも増やしてきました。

イベントは、人との出会いによるつながりを作りながら、参加者の自己変革を促す場であると考えています。イベント参加者同士が直接対面すると、オンライン以上にその場のエネルギーが増し、つながりが深まる気がしています。東京だけでなく他の地域でも多くの人にピーティックスを使ってイベントに参加してもらっているので、今後はもっと全国各地での会場開催イベントも増やしていきたいですね

また、三原さんは現在子育てをしながら地元の岐阜を拠点に活動していますが、その中で新たな目標を生まれたそうです。

学校や家庭だけではなく、地域で子どもたちを支えることに興味を持ち始めました。不登校の子どもの増加などが課題となっている今、先生や親だけでなく地域の力が大切だと思っています。今後は先生の学校の活動を継続しつつ、岐阜発で地域のつながりを深めながら子育てをしていく環境づくりにも挑戦していきたいです

三原さんと息子さんの写真

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この記事を書いた人

イベント・コミュニティ主催者のためのピーティックス活用支援サイト「Peatix U」。ピーティックスの使い方やイベント・コミュニティのノウハウ、活用事例などをまとめています。

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